先日、大阪の堺東にあるコブクロの黒田さんが先月オープンしたばかりの焼肉サンドのお店「九月八日」に行ってきました。
大阪で予約が取れない店として有名な「焼肉おさむちゃん。」の希少部位「つらみ」をたっぷり使用し、これまた老舗の「帝塚山ポアール」のパンで挟んだ究極の焼肉サンド。運が良ければ店主の黒田さんが接客してくれるというファンにはたまらないお店です。
オープン30分前まで行列を作ることが禁止されているので、定刻まで商店街の中を静かに歩きます。1分前になるとあちらこちらから少しずつ人が集まり、ピッタリOPEN30分前になると指定のエリア内にサッと2列になり行列の完成。さながら「椅子取りゲーム」の様相です。しかし他の店舗の迷惑になってはいけないので、誰ひとり大声で騒いだりする人はいません。我先にと列に割り込むような人も皆無です。
さて、これですぐにお店に入れるわけではありません。次はスタッフさんが出てきて、ひとりひとりに希望の注文数の聞き取りが始まります。ただしこの時点で並んでいる人が100人を超えると抽選となり、当たりが出た100名のみが焼肉サンドにありつけます。幸いこの日はこの時点で60人ほどしかいなかったので、全員に権利が与えられることに。ホッとしたのも束の間、続いて入店時間の抽選です。店内には一度に1グループしか入店できないので、この後いったん解散して指定された時間にまたお店に来るという何とも厳しいシステムです。私は11:30~12:30の枠に決まりました。ランチ時の絶好の時間帯です。 ↓続く
しばし時間をつぶしいざ入店。残念ながらこの日は店主の出勤は無し。気を取り直してお目当ての焼肉サンドとジュースのセットを注文。他にもグッズなどがあるので一緒に購入します。テイクアウト専門で賞味時間15分以内。お店のスタッフさんに労いの言葉をかけ、次に目指すのは近くにある堺東の区役所です。区役所内には飲食可能なエリアがあり、誰でも利用することができます。念のため「ここで食べても大丈夫ですか?」と入口の警備の方に尋ねると、「あぁ、コブクロさんね。あちらに赤い毛氈(もうせん)が敷いてある雰囲気の良いエリアもありますよ」と途中まで案内してくださいました。
究極の焼肉サンドはお肉が柔らかで、ふわふわのパンの甘みと合まってとても美味でした。大阪まで北陸新幹線~サンダーバードを乗り継ぎ、かなり高価なランチになりましたが。また行きたいです。
ちなみに、午後からは万博公園の大観覧車に乗り、そこから梅田ツインタワーの天空庭園と、日帰りながら濃密な一日を過ごしました。一日で2万4千歩。翌日は筋肉痛に苦しんだのは言うまでもありません。